【ワイン名】
エスキス / S'Kiss
【生産地域】
フランス コート・デュ・ローヌ
【造り手】
フェルム・デ・アルノー
/ Ferme des Arnaud
【生産年】
2020
【タイプ】
赤
【品種】
グルナッシュ100%
【ALC度数】
%
【容量】
750ml
【味わい】
ブルーベリーやプラムなどのアロマ。
口に含むと果実味の凝縮感と
しっかりしたボリュームを感じ、
タンニンはきめ細やかに溶け込んでいる。
【栽培】
ビュイソン村のリウ・ディ「ペレイロル」に1ha。
砂質土壌。平均樹齢35年。収量は40hl/ha。
【醸造】
全房発酵。ステンレスタンクで醸造。
収穫からビン詰めに至るまで、SO2は不使用。
【特徴】
ワイン名の「S’Kiss」は、「esquisse」
(デッサン、素描)にかけたもの。
SO2を使用していないこのワインの味わいが、
鉛筆によるデッサンと同じように
「素のままのもの」であることを表現したものです。
●●フェルム・デ・アルノー
/ Ferme des Arnaud●●
ローヌにおけるビオロジック栽培の先駆者の息子達が進化させたナチュール。
ローヌ南部のヴィルデュー村に1940年から続くぶどう栽培家で、ヴァケラスを中心に合計20ヘクタールの畑を所有しています。1978年に家業を継いだ2代目ピエール・アルノーは、「ナチュール&プログレ」に加盟してビオロジック栽培を開始し、ローヌにおけるビオロジック栽培の先駆けとなりました。(40年後、ヴィルデュー村は、村内のすべてのぶどう畑が100%ビオロジック栽培となった、フランスで初めての村となりました)。
長らくは地元の協同組合に加盟していましたが、各地での修行を終えた次男マルティアルの参画を機に、2008年から自社ビン詰めを開始。2013年には長男サミュエルも加わり、2015年に兄弟でドメーヌを継承。2017年には最新鋭の醸造所も完成しました。
どちらかと言えばサミュエルが理論肌でマルティアルが感性肌、というこの兄弟はとても仲が良く、「ひとりでではなく常に2人でアイデアを出し合って一緒に考えることで、最善の道を選択するようにしています」。
「40年にもわたってビオロジック栽培を続けてきた父が遺してくれた畑は、完璧なものです。土中の微生物たちは安心して暮らし、生態系はバランスを保ち、土壌は常に活性化しています。私たちは、この畑から生まれるぶどうの素晴らしさをできるだけ純粋な形でワインに表現したいと思い、ヴァン・ナチュールへの進化を目指すことにしました」。こうして、モナ・リザやチェ・ゲバラをラベルにあしらった、楽しくも鮮烈に美味しいナチュール作品群が誕生することになりました。
2020年には、フランス農務省やINAO等のフランス当局が10年の歳月を経てヴァン・ナチュールを公式に定義・認可した、「Vin méthode Nature」にも加盟しました。「理念や定義が私たちの考えとまったく同じでしたので、同じ考えでナチュールを造っている他の造り手たちと友達になったり、情報交換とかができたらいいなと思っています」。
美味しいヴァン・ナチュールの輪が広がりますように。
(インポーター様資料により)
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